帽子の額縁効果「メリハリ効果」

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メイクは「立体感」「メリハリ」を付けましょう、というのが今の大きな流れのひとつのようです。メイクノウハウをちょっと見るだけで「顔に光と影を効果的に加えて」立体感を出しましょう、小顔になりましょう!
光と影を駆使、もうほとんどレンブラント絵画の世界。

そもそもどうして立体感が好まれるのか、平面的ではいけないのか、というところも追究したいところです。ここでは私が考えた簡単な考察に留めておきますと、立体感があった方が華やかに表情豊かに「見える」…ということなのでしょうか。
平面的だと控えめで大人しく「見える」から? それはそれで良いような…。

さて立体メリハリを目指すに、ファンデーションやアイメイクをどんどん重ねられる若い世代は良い。でもある年齢以上になると厚塗りが出来なくなるのも事実。

昔々、若い頃に広告モデルをちょっとだけしたことがあります。そのモデル事務所には年配のモデルさんもいらっしゃいました。撮影メイクは驚くほどの厚塗りです、ファンデーションがボロっと剥がれ落ちるかと思うくらい(ちょっと大袈裟)。でもライトを四方八方からふんだんに当てて写真を撮るにはそれくらい塗っても「普通」に見えるんですね。若かった私ですらそうなのに年配の方はどうするのかしら? ヘアメイクの方にお話を伺うと、やはりハイミセスの方に対してのメイクは厚化粧はNG。シワなどにファンデーションがよれて落ち込み、隠したいのにかえって目立たせてしまうとのこと。透明感のあるナチュラルメイクが、結局上品にエレガントにその年代の方を魅力的に見せるということでした。

さぁ、そこで帽子の出番。

写真をご覧下さい。着用している帽子はつばが下向きで、それを少しだけ折り曲げてかぶっています。
着用なしに比べて特に目のあたりのメリハリが強く出ています。ライティングもメイクも変えていません、帽子だけ。それだけでこれだけの違いが生まれます。

加えて言いますと、日除けの帽子というと「つばが横に広がったもの」をイメージされますが、このような「つばが下向きで長めのもの」も顔が隠れるので日除けには効果的です。
これくらいのボリュームですと電車や建物の中でも取らなくて済むので「日除け帽子は大きくて仰々しい」と今まで思っていた方は、このような日除けの帽子もお試し下さい。
街歩きにも旅行にも重宝するということで、昨年春夏はこの帽子(ブルトン風クロシェ)が好評でした。

ただし。本気で日焼けを阻止したいのであれば日傘や帽子、そしてそこに加えられたUV加工の表示に安心してはいけません。地面やビルの窓ガラスの反射などの照り返しもかなりの影響があります。そもそも日陰でも物が見えるということは光の影響があるということ。しっかり日焼け止めも塗った方が良いでしょう。

野村あずさ

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