Category: AZU通信

私がどうして鎌倉に出没するようになったのか?

鎌倉に住んでいるわけでも実家があるわけでも親戚がいるわけでも仕事があるわけでもないのに、どうして鎌倉二階堂でのカジュ祭に毎年帽子を並べて、カジュ通信見開きど真ん中に連載をしているのか?を簡単に描いてみました。

AZU通信72号「自伝9」

平和で穏やかでないと帽子ひいてはクリエイティヴな仕事はしてられません。日本は平和であるには間違いはありませんが、それでも思いもがけない災害はやってくる。いま元気に過ごしていることに感謝し、今後の「もしも」のために防災減災害の準備はしっかりしてまいります。

AZU通信71号「自伝8」

人生100年。これからシルバー人材的なアルバイトももっと増えるでしょう。まだまだ新しいことを試せるなんて面白い時代になってきました。まさか!と思う職種にのめり込むかもしれませんね。そのためには心も身体も健康でいないと。足腰鍛えています。

AZU通信70号「自伝7」

この原稿が掲載されたコミュニティ誌が配付されるのは鎌倉市近郊ですので、てっきり私が鎌倉市民だと思っているみなさん、とんでもない!東京は埼玉よりの練馬区民です。鎌倉配付でもなんだろうととしまえんについての溢れる愛について綴りました。

AZU通信69号「自伝6」

そもそも私はどうしてこの仕事をしているのか。新しい帽子を作って売るために在庫を廃棄処分する、そんなことをするために仕事を続けているわけではない。
そこを忘れないようにしていれば、ヘンテコなことにはならずに済むのではないでしょうか。

AZU通信68号「自伝5」

「見たこともない全く新しいもの」はそうそう生まれるものでもない。結局、いまの「創造」の多くは、膨大な情報とモノに囲まれながら過去のイメージを再解釈もしくは増幅させる行為なのかもしれません。

AZU通信67号「自伝4」

四季がなくなれば、特にファッションは合理的機能的に済ませられるでしょう。しかし合理的機能的ばかりがいいのかどうか?帽子に機能性をことさら求める方にも伺いたい。便利が最上級の価値観なのでしょうか?

AZU通信66号「自伝3」

文中で触れた、私がガイド活動をしている東京国立近代美術館工芸館。1910(明治43)年に近衛師団司令部庁舎として建てられた明治洋風煉瓦造りの美しい建物は重要文化財に指定されています。来春の金沢移転を前...

AZU通信65号「自伝2」

ものつくりとして歳を重ねて思うこと。かつての作品は荒削りながらも「勢い」というエネルギーを持っていました。それはそれで元気で良かった。その頃の体力や「知らないが故の自信」がなくなってくると、今度は経験...

AZU通信64号「自伝1」

誰も知りたいとは思っていないだろうけど、AZU通信で自伝連載をスタートさせました。いずれ完結したら製本して帽子をお求め下さったお客さまに(要らないと言われても)無理矢理ノベルティとして進呈するつもりで...

AZU通信63号「帽子を作ろう 最終回」

前回「AZU通信62号」の続き。「洗える」「畳める」ペーパー素材の帽子の登場に、さすがメーカーさん!素材開発は個人作家では及ばない…と思っていたら衝撃の事実。街に氾濫している「洗えるペーパー帽子」を細...

AZU通信62号「帽子を作ろう 5」

毎年連休が明けると帽子売場は天然素材や天然素材っぽい帽子がずらずらずら〜と並びます。夏に向けて夏物商品のオンパレード。しかし「っぽい」と書いたように、その中の多くはペーパーと呼ばれる新素材。帽子につい...