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IMG_8768最年長のBFと言いたいところですが89歳のダンディな叔父、先日参加した石田倉庫の従兄姉のお父様です。残念ながら私作ではないものの、いつも素敵な帽子を粋に被りこなしています。
今回この石田倉庫イベントの記録写真を撮っていた(人柄もファッショッンも)魅力的な女性にこんな話を伺いました。曰く、私の祖母は帽子好きのとてもお洒落な人だった。その頃は私はまだ若くて気が付かなかったけど、もし今も祖母が生きていたら帽子をプレゼントしてあげたかった、と。
顔に一番近く一瞬にして印象を左右するアイテム、だからこそ彼女に「帽子好きなお洒落な祖母」という印象が強く残っているのでしょう。私にとっての叔父も同じく、やはりお洒落に帽子を被っているというイメージです。

私も帽子を被っています。「いつも帽子を被っているのですか?」と質問された時に「もちろん!寝るときも被ってます!」と答えたらビックリされてましたが、これは冗談。
しかしながら帽子好きで帽子を作っている立場でもあるので、これは自分自身のプレゼンテーションでもあります。例えば初対面の相手が後で私を思い出した時に、どういう人だったと思ってほしいか?(それにしてはいつもいつも同じ帽子だ…)

帽子は顔に近いが故に難しい。
どういう帽子が似合うのかわからない、似合う帽子がない、被り方がわからない。このようなお客さまの声を店頭で何度聞いたことでしょう。帽子の売場に来てそうおっしゃるお客さまですから、少なからず帽子を被ってみたいという気持ちを持っていらっしゃいます。「帽子を被ってみたいんだけど」と。

「普段使いだからそんなにお洒落じゃなくていいのよ」と帽子に対し機能性を重視する方も多くいらっしゃいます。しかしながらどういう自分でありたいか、どう自分を演出するか…帽子にそのお手伝いが出来るのではないかしら。やはりお洒落で被りたい・被って欲しいと思うのは帽子を作っている人間の我侭かな。
帽子を被るとどうしても自分の顔と向き合うことになります。好きなところ気に入らないところ全て受け入れてじっくりと自分を観察すれば知らなかった魅力にも気付くでしょう。その魅力を帽子を通じてより効果的に引き出せたら。自分をもっと好きになるきっかけになれば。
自分を受け入れられれば、お洒落が楽しくなれば、お出掛けが好きになれば、毎日の生活もきっと生き生きしてくるでしょう。そうやって誰かの暮らしの幸せな部分に間接的にでも関わっていけたら嬉しいなぁと願います。

cheera

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