としまえんの帽子・6

プールがほぼ完成したところでフライングパイレーツを取り付けます。もちろん斜めに、キャ〜ッ!という声が聞こえそうに…帽子の上で寛ぐ人々がなぎ倒され、かつハイドロポリスが倒壊しそうな位置ではありますがお気になさらずに。印象的な巨大な柱は割り箸で作りました。

帽子のつばの上がほぼ出来上がったので、エルドラドを載せて頭上を仕上げます。
としまえん、最近はLEDの華やかなイルミネーションが夜の賑やかさを演出しておりました。それでもわたしにとってのとしまえんはエルドラドのあの暖かい電球色。その灯りを帽子に付けようと、最初の段階で既にイメージしておりました。
その灯りはつば部分にしようか、ベルトのように頭周りにしようか、それとも頭上に盛ろうか?あるいは散りばめるか?
帽子をより印象づけてエルドラドを掲げるようにするにはそこしかない。迷いはありませんでした。
ちなみにサンプル段階で様子を見るのに帽子の上にのっかっている半透明のものはアイロンの水指し。主婦は何でも使います。
灯りの前にまずエルドラド。
正面から見ると右側にフライングパイレーツ、ハイドロポリスがその後ろにあるせいで、どうしても右に物理的にも視覚的にも重さがかかります。
そのバランスをとるため、そして面白さを増すために、エルドラドは左に傾けて取り付けました。
そうすることでてっぺんのエルドラドからフライングパーレーツ、ハイドロポリスを経てプールと、帽子全体に視線を流すことが出来るでしょう。
そしてエルドラドを囲むように灯りをつけて、としまえんの帽子が完成しました。

野村あずさ

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