AZU通信58号「帽子を作ろう1」
鎌倉二階堂の古民家 カジュ・アート・スペース 発行のカジュ通信。年4回発行するコミュニティ紙の見開きに一発手書きで原稿を書き始めて既に14年余。私の制作活動の大前提を「帽子でコミュニケートしたい」と掲げた最近はもっぱら帽子のことを綴っておりますが、あるときこれを読んで下さっている方とお話する機会があり「自分で作れるような記事を楽しみにしています」と。かつて簡単なコサージュやストレッチ素材で作るニット帽風のもの、チューリップハットなどを型紙付きで紹介したこともあったことを覚えていて下さったんですね。有難い。
よし!では読者のリクエストにお応えして今度は本格的に帽子を作るか…と始めたら、帽子の頭の上の丸い部分だけで1回目が終わってしまいました。帽子が出来上がるまで2年はかかりそう。