帽子の額縁効果「有る無し」

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額縁効果、という言葉があります。
額縁に入れた絵や窓枠で切り取られた風景は、額縁や窓枠のない状態で見るよりもよく見える…これは視界が制限され視覚が安定するために対象がより大きくはっきりと見えるから。

顔を絵に例えるなら、髪は最初の額縁。同じ顔でも髪型で印象が変わるのはそれが「縁取り」の効果があるからです。ただ髪型は結んだり編んだりのバリエーションはつけられるけれど、毎日ガラリと変えるのは難しい。
ということで帽子が加わわれば、まず顔の印象をはっきりすることが出来ます。イメージを変えることが出来ます。毎日雰囲気を変えて遊べることが出来ます。さらに効果的な額縁が加わるということ、なんて楽しい!

帽子有る無しでその印象がどう変わるか。百聞は一見にしかず、どうぞお確かめ下さい。
被っているのは黒麻地につば裏はモノトーンプリントの夏の帽子。使い回しのしやすい帽子なのでしょう、昨年は良く出た色使いでした。

野村あずさ

2件のフィードバック

  1. 大抵の女性は最初の額縁である髪だけが気になるのが普通です。
    髪型、長さ、色、巻き方、等々、でも総量があるうちの悩みであって
    でも年を重ねれば髪も薄くなり外出には帽子が必要になってきます。
    我が山の神も老いて帽子が欠かせません。幸いに洋服が縫えます。
    今、ボクが縫った帽子と同じ生地で作った洋服はみなに褒められる。
    そこで提案。例は帽子とスカートのセットで店頭に並べば目立ちます。
    方法はお任せとして将来の商売の上昇に繋がるものと確信します。

    • 「被り方がわからない」「何が合うのかわからない」
      わからないだらけの帽子ですから、こちらからの被りこなしの提案も大切だと私も思っていました。
      ハードルの低い服やバッグや靴、ストールなど。そこから帽子に呼び寄せるのも大いに効果があるでしょう。

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