Category: 制作中

続・「作家もの」ということ

「作家もの」ということの、なんとなく続きで「作家とのコミュニケーション」について。 イベント等で作品に出会って気に入って買う、とても楽しい瞬間です。ましてや、せっかくの作家もの。そこに作家がいるのなら...

続・カジュ祭の帽子

            カジュ祭の帽子制作中。 帽子の構造として弱くなるのはやむを得ないものの、やはり古民家である以上は縁側が欲しい。壁面を...

カジュ祭の帽子

石田倉庫の帽子が出来上がった時、一応の報告?として師匠・小林時代に見せました。見るなり大笑い、「まぁ、良く作ったわね!こんな帽子、初めて見ましたよ!」 楽しいことが大好きな師匠、そう言うだろうと予想は...

石田倉庫の帽子

この週末にアーティストのアトリエ集合体である立川・石田倉庫のアトリエ開放イベントがあります。私も数回目の「外部」参加。 「何だ?」という方に簡単に説明しますと、私の従兄もアーティストでして空間演出トー...

「商品」と「作品」(石田倉庫の帽子)

先日のマルシェ・ド・シャポー展示会の際に見つけた自身の課題のひとつが「帽子をどう演出して見せるか」。商品として撮影する時は余計なイメージが入らないよう白バックで帽子だけがしっかり見えるようにします。が...

楽しい型紙を作るのは楽じゃない

催事中は売上げの数字に胃が痛くなるような時もありますが、素敵なお客さまに出会うと感謝の気持ちでいっぱいになります。披露と疲労の盛り沢山の1週間はお祭りのよう。その帽子祭りが終わっても立て続けに催事があ...

ふんわりソフト風

新作のひとつがふわふわウールのソフト風クロシェ。軽く柔らかく気持ち良い被り心地の帽子です。 3色の色展開はワインにオレンジ、そしてターコイズブルー。つば表は揃いの焦げ茶、しかしつば裏と裏地はこれまたト...

軌跡のベレー

イベントの内容や百貨店内のどのフロアかということにもよりますが、作家の場合は実演という名目で接客の合間に作業出来ることもあります。先日の東武百貨店池袋店の際も、シルクハットの仕上げをした後はフラノ生地...

色遊びの帽子

どうしてもお召し物に合わせるので、秋冬、特に冬の帽子はアウターに影響されやすくなります。コーディネートのアクセントとしてヴィヴィッドな色の帽子を求められる方もいらっしゃいますが、やはりベージュ・茶・紺...

ファーフェルトの羽トーク

トークハット(トーク帽)。筒型のつばの無い帽子の総称です。ベレーと違う点は形がしっかりと作られていてデザイン性も高く、浅いものは頭に乗せるように、深いものはすっぽりと被る感じ…といったところでしょうか...

フェルト帽体ついてきちんと知らない人は少し損している

秋冬の帽子で欠かせないのが「帽体」と呼ばれる素材。一般的にフェルト帽といえばおわかりになるでしょうか。実はその素材もピンからキリまで、良いものは材料だけでもかなりいいお値段なのが作り手泣かせで悩ましい...

またまた・舞台の帽子

舞台の帽子は紳士役用にトップハット(シルクハット)も作ることになっていました。札幌と東京で細かいやりとりを交わし、生地は厚めのサテンで決定。本体が出来たところでリボン飾りの相談。無難にグログランかと思...