Category: 国際帽子学会

帽子と認知的不協和・2(帽子は命までは奪わない)

「認知的不協和」は「不快感」だけでなく「恥ずかしさ」で現れることもあります。いつも通りの格好は慣れているから何も感じない。普段と違う格好は慣れていないから恥ずかしい! 人にはセルフイメージ通りの自分で...

帽子と認知的不協和・1(帽子とナマコとホヤ)

                始まりました、Okiyon個展「Dの肖像」。自分の帽子を写真で見るのは日常、しかし絵とい...

石田倉庫アートな二日間が終わりました

今年も石田倉庫のイベントが盛況のうちに終わりました。入場者は二日間で1500人、楽しみにして下さっている方々が本当に多いイベントだと改めて感じます。老若男女と幅広い来場者がたっぷり時間をかけてイベント...

続・帽子の飾りは右?左?

紺屋の白袴ではありませんが「帽子デザイナー」なのにいつも同じ帽子ばかり被っている!ので自分用の帽子を新調しました。 ジュートに羽飾りのハット風。カジュアルでラフなジュートの帽子も羽飾りで品良く華やかな...

AZU通信57号「UVカット」

補足。紫外線散乱剤として使われる酸化チタンや酸化亜鉛は「比較的安全」ということ。ただし白浮きや伸びを良くし透明感を増すために、現在日本で用いられている日焼け止めのほとんどはナノ化(微粒子化)した原料が...

AZU通信56号「たたむ」

ご婦人方の夏の三大質問「洗えますか?」「畳めますか?」「UVカットしてますか?」の中の「畳めますか?」についての帽子屋の心の中。そして「畳む」を突き詰めたら日本人の死生観まで行き着きました。帽子は壮大...

「作家もの」ということ

帽子作家のブログであれば、新作紹介や催事案内および報告で充分でしょう。ところが私は「何を考えて帽子を作っているか」「帽子を通じて何をしたいか」ひいては「なぜ学生時代から延々とモノを作っているのか」とい...

AZU通信55号「続 機能性」

ご婦人方の「洗えるか」攻撃、半分は受け入れながらも半分は抵抗しつつ。

AZU通信54号「機能性」

「機能&お洒落」を兼ね備えた帽子を作ることが出来れば鬼に金棒。 「万能な帽子があれば売るのに困らないんですけどね」とお客さまにお話しすると大笑いされますが、それくらい現実は難しいということ。 「機能 ...

AZU通信53号「頭の話」

帽子を何処に被るかというと(当たり前過ぎますが)頭です。帽子のことをあれこれ考えていると必然的に頭のことも考えなければならず、そんなことをあれこれ書いた号です。 自身の帽子、この時はサイズ展開もまだ不...

AZU通信52号「道具と資材」

個人制作なので仕入れ等もアトリエや会社に比べたら微々たるもの、そんな程度で大騒ぎして恥ずかしい限りです。

AZU通信49号「帽子美人講座」

大学時代の先輩(といっても、もうこの歳になると同志と言った方が相応しい関係なのですが)が、鎌倉二階堂の古民家でカジュ・アート・スペースを主宰しています。 そこが年4回発行する「カジュ通信」の見開きに、...