としまえんの帽子・2

としまえんの夏に欠かせないのはプールです。プールあってのとしまえんの夏。
都心からほど近いところで屋外プールが楽しめる遊園地。帽子にプールを作るのは迷うことなく決まりました。
としまえんにあるハイドロポリス(ウォータースライダー)は名物のひとつ、帽子のモチーフには良い素材です。
写真はこの8月、ハイドロポリスを流れるプールの中から写したもの。
ハイドロポリスを滑り落ちる際は浮き輪は使えないので「浮き輪置き場」に置いていくのですが、浮き輪置き場の浮き輪の量でハイドロポリスの賑わいが伺えます。

さて。
ハイドロポリスをこしらえたいな、どうしようかとあれこれ考えました。
とにかくこの滑り台に見立てられる何かが見つかれば何とかなるだろう。
何がいいのか考えて「ホースだ!」と、思いつきました。ホースを半分に切ればそれっぽく見える。
そして白いホースを探すものの売っているのが10mとか30mとかで長過ぎたり、細過ぎたり(細いと人形が置けない)。
それでもこのネット検索時代の有難さ、なんとか都合の良さそうなものが見つかりました。

ホースを半分に切って人形を置くと、なんだかハイドロポリスの雰囲気の10%ほどは醸し出せたような気がしました。人形の口から「キャー」「うわー」という声が聞こえてきそう。
ホースが少々太すぎてハイドロポリスのようにぐにゃぐにゃと絡まらないのが難ですが、そこはなんとかなるでしょう。
なんだか嬉しくて、まだ帽子本体もちゃんと出来上がっていないのにもかかわらず、あれこれと仮置して楽しんだ午後になりました。(早く作ればいいのに!)

このとしまえんのジオラマ帽子。別にとしまえんに頼まれたわけでもないし、これで仕事をとるわけでもないし、売るわけでもありません。
でもこういう制作は自身のバランスをとるために必要だと、心からそう思っています。

野村あずさ

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