帽子トークショーでマカロンクロシェを紹介します

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毎年師匠・小林時代とその門下生の帽子を紹介する帽子のトークショーがあります。モデルが帽子を被って全ての帽子を師匠が解説するショーは今回で10回目。この時期は準備が大詰め、先日はフィッティングがありました。今年の師匠の帽子は中国をイメージしたものが中心です。この4月で90歳になるとは思えない瑞々しい感性やユーモア、そして技術は学ぶことばかり。しかもショーの帽子は今もご自身で作る、つまり目もしっかり見えて手も不自由なく動くということ。師匠を見ていると私もあの年齢まで元気に制作出来そうな気がしてまいります。

師匠に「マカロンクロシェをショーに出したい」と相談しました。以前 催事に来てくれた師匠がマカロンクロシェを誉めてくれたこともありますが、もうひとつの理由も。帽子のショーにいらっしゃるということはお客さまは少なからず帽子に興味があるはず。そんなお客さまがこの帽子にどんな反応をするのかを見てみたい、そんな気持ちもあったからです。
ショーの帽子は広い会場で映えるようにボリュームのあるデコラティブなものになります。その中でシンプルで飾りっけのないマカロンクロシェは異端、この帽子を入れ込むシーンはハッキリ言ってありません。
そして師匠が言いました。「あずさちゃん、この帽子はあなたが紹介しなさい」
ショーの構成は一部は門下生の帽子、二部は師匠の帽子。その合間にクロシェやハンチングなどの普段遣いの帽子を紹介するコーナーを設け、私が師匠のマイクを奪って(!)マカロンクロシェを紹介することになったのです。

今まで私はモデルとして一部二部とお手伝いしていました。モデルとしては今年は一部のみのお手伝い、そしてマカロンクロシェを自分で紹介出来るという光栄な機会に恵まれました。
モデルが歩く短い時間にこの帽子のエッセンスを簡潔にお客さまに伝えられるよう、これからテキストを考え練ってまいります。この経験はきっとこれからの糧になるに違いない。そして師匠の有難さを改めて感じざるを得ません。私が良い仕事をすることが師匠への恩返し、これから更に励んでまいります。

2018年2月3日(土)
「帽子のトークショウ」
午後2時〜
六本木 国立新美術館 1階展示室 1A
「平泉展」会場内

cheera

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