舞台の帽子は紳士役用にトップハット(シルクハット)も作ることになっていました。札幌と東京で細かいやりとりを交わし、生地は厚めのサテンで決定。本体が出来たところでリボン飾りの相談。無難にグログランかと思ったのですが意外性を提案するのも作家の仕事とばかりにプリーツのリボンを巻いて「こんなのも如何でしょう?」すると思いのほか喜んでいただけてプリーツ&羽飾りで決定となりました。いよいよ仕上げに入ります。
それにしても今まであまり手を出さなかったトップハット、これがすこぶる面白い。造形的アイデアを刺激されるフォルムです。次の帽子のショー(来年2月頭の予定です)は是非この形で華やかな帽子にチャレンジ!
関連