バオのソフト風ハット
ここ数年、ラフィアやジュートやバオやケンマとかカンピとか(呪文ではなく天然素材の名前)の帽子がたくさん出ています。季節感のある素材、通気性や日除けといった機能性、服に合わせやすいナチュラルさがウケる理由でしょう。
街で見るこれらの帽子、形づくった帽子に太い黒い大きなリボンがペタッと貼付けてあるようなデザインが大半です。適度な大きさがありながら主張し過ぎない飾りが使いやすそう、ただ同じようなデザインばかりが目についてだんだんつまらなくなってきました。みんな同じに見える帽子を被ってたら制服みたい。私だったらどうするかな?
そこで作ったバオ(籐のつる)のソフト風ハット、黒いリボンをくるくるひねって花のように作り上げました。帽体と黒リボン。構成する素材自体は非常にシンプルですが、そこに如何に自分らしさを盛り込むかが腕の見せ所。
この帽子、明日からの伊勢丹浦和店に登場します。
6月1日(水)〜7日(火)
伊勢丹浦和店 1階 エスカレーター前 イベントスペース
「ジャパンクリエイター帽子フェア」
mameco(マメコ)木村麻実さん、Orfeu(オルフェ) 窪村晶子さんと一緒に夏の帽子をご提案致します。ボリュームたっぷりの売場です。夏のお洒落を探しにどうぞお越し下さいませ。