マスク時代のマカロンクロシェの被り方

マスク時代になり、帽子の被り方にもちょっと工夫があるとより素敵になるように思います。
マカロンクロシェの場合を例にあげてみます。
小顔効果を狙ってか、人と会いたくない気分なのか、はたまた花粉対策なのか。街行く方を観察すると深く深く帽子を被っている方は少なくありません。
ところが、帽子を深く被ってマスクをすると表情がわからない前に、そもそもあなた誰ですか?状態。しかも眼鏡もかけていらっしゃってお顔が全く見えません。
まぁ、生活には支障ありませんのでそれでもよろしいといえばそうですが、試しに帽子を少しあみだに被るだけでずいぶん目元が明るくなります。

加えてマカロンクロシェのつばをぐっと上に上げてみますと、まず視線が上に流される効果が出ます。人間の心理として、重心や視線が下に向くと「落ち着き」「重さ」を感じさせます。逆に重心や視線が上に向くとその印象は「軽さ」「若々しさ」になる。

動きが出たぶん、軽快さを感じます。
また目元だけでは暗くなりがちの場合、顔を見せる面積を広くするだけで明るく優しい表情になるような感じがいたします。
マスクで顔半分が隠れる今は、視線は目のある顔の上半分に集中します。
全身の中での狭い狭いこのエリアであなたの印象がつくられる。すごい影響力!
お手持ちの帽子も被り方を少し変えるだけで、表情の見え方が劇的に変わります。
人と会いたくないのであれば別ですが、明るい雰囲気も素敵ですよ。

どうぞ鏡を見てあれこれお試しください。

店頭でお尋ねいただければ、被り方のあれこれをご一緒に探ることもいたします。

お気軽にお声をおかけ下さい。

2021年4月1日(木)〜10日(土)
「おしゃれドロ帽」
PARCO吉祥寺店 1階 公園通り TURN the TABLE (ターン・ザ・テーブル)
帽子作家mamecoさんとのジョイントになります。
時間は決まり次第お知らせにアップいたします

野村あずさ

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