としまえんの帽子・3

としまえんのシンボル「カルーセル・エルドラド」。世界最古のメリーゴーラウンドです。アールヌーボー様式の装飾、ふんだんに使われた鏡に暖かい電球の灯りが反射して、特に夜は美しいことこの上ありません。
帽子にはもちろんこのエルドラドを付けたいと思いました。例えば市販のメリーゴーラウンドのオルゴールを取り付けるのも案としてあったものの、帽子の強度や被ったときの安定性も含め、あまり重いものは付けたくありません。
何をどう飾ってエルドラドに見せるのか。
モチーフを何かひとつ選ぶとしたら木馬。エルドラドには豚もいるので、豚さんには申し訳ないと思いつつ木馬でそのイメージを作ることにしました。私は午年ですし。
持ち出したのはクリスマスオーナメントの木馬。これはこれでとても愛らしい。
しかし今回はエルドラドのためにお色直しをいたします。絵の具をペタペタ塗って、世の中の細かい絵付けをされている方々の匠の技に改めて感嘆してみたりしながら、遠目で見たらなんとなくそれっぽい木馬になったような。
大事なのは「金」。金色でたてがみや尻尾を塗り鞍などに飾りを書き込み、上からラッカーを塗って出来上がり。
台座にも飾りを書き入れ割り箸をシルバーで塗って、エルドラドのパーツの準備が整いました。

野村あずさ

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