としまえんの帽子・1

東京の練馬区に遊園地「としまえん」があります。その隣に住んで実に半世紀、同じ年月だけとしまえんで遊んでまいりました。
としまえんは2020年8月31日をもって閉園となります。親子4代で通ってたくさんの思い出がありますからそれなりに感慨深いものを感じます。
たくさん楽しませてもらったとしまえん、最後に私から恩返しをしよう。私が出来ることといえば帽子を作ること。ということで、としまえんのジオラマ帽子を作ることにしました。
といってもミニチュア作家ではありませんので、精巧なとしまえんのミニチュアは作れません。全体を眺めて「あぁ!としまえんだ!」と、イメージでとしまえんを感じてもらうようなもの、そこに向けて準備を始めました。

まずはいくつか盛り込みたいモチーフを探しました。帽子の表面積には限りがありますから、どれもこれもというわけにはまいりません。
としまえんのイメージとしてわかりやすいもののひとつがフライングパイレーツ。大きい海賊船のアトラクションを帽子にくっつけることにしました。
いまはソーシャルディスタンスでかなり感覚を空けてお客さまを座らせていますのでこれはあり得ない「密」状態ではあるものの、たくさん乗っていた方が賑わいがあって遊園地らしいとぎゅうぎゅう詰めです。

人形をつけ終わったところで小5息子が覗き「フライングパイレーツはお客さんが向かい合って座ってるから(同じ方向を向いて座ってる)これは違う」と即ダメ出し。身内は厳しい。確かにそうですがあくまでイメージ。そう見えれば良いということで続行いたします。

野村あずさ

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