ウェイバリーのキャペ・2

ウェイバリーの生地はつばの幅13センチの大きい帽子になりました。しっかりした生地なので決して軽くはありません。ただ物事には背中合わせにメリットとデメリットがあり、この帽子で言えば「重い」半面「風で煽られても飛びにくい」し、「しっかりしている」半面「しわになりにくい、クタクタになりにくい」ということになります。
帽子に限らず全てに言えることでしょう、全てに満足出来るものはそうそうありません。であるなら「これだけは譲れない」「これは譲歩できる」というように、優先順位を決める。
この帽子に関しては「生地の美しさを楽しみたい」が私の優先順位一番だったわけです。

野村あずさ

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