マルシェ・ド・シャポー 第21回東京展が始まります

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10年前に「帽子作家といっても一人ではなかなか展示会も営業も難しい、皆で集まればもっと良いアプローチが出来るのではないか?」との声に賛同した帽子作家仲間で立ち上げたマルシェ・ド・シャポー。とうとう10年目に突入し、年2回の展示会も数えて21回目となりました。
栄えある第1回から参加の私ですがその時には長男がお腹にいて、産休育休を挟みながらもまだ参加し続けております。今や長男は9歳、次男は6歳。

最初はお祭り騒ぎのようだった展示会も回を重ねてかなり大人の落ち着きを見せ、そして皆の作る帽子も格段に上達した…と自画自賛致します。ここ数年は全国にいる仲間が各地で大活躍、本当に嬉しい限り。まさか自分もこんなにお仕事を頂けるとはスタート時には思いもしませんでした。ちなみに都内や近郊の百貨店で一緒に催事をしているのは、このマルシェの仲間です。

何しろ「この三日間、日本で一番帽子作家の人口密度が高い場所」というキャッチフレーズがあるくらいですから、会場は帽子、帽子、帽子だらけ。帽子が好きな方でしたら是非!お越し下さい。楽しいですよ!そして私にとっても仲間の作品を見て刺激を受け、まだまだだなぁと反省し、もっと良い帽子を作ろうと励まされる会です。
次シーズンの展示会ですから営業もします。今シーズンの即売もあります。どっぷり帽子漬けの三日間は明日開幕。私はもちろん毎日会場におります。

野村あずさ

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