Category: Cheeraの帽子

帽子を被った鳥の帽子・2

版さえあれば染色は無限とも言える色遊びが出来る技法です。織物が層の重なりや奥行きを組織によって表現するものであるならば、生地の上での軽快な遊びが染色の魅力。織物より少しグラフィック的な要素が含まれるのも染色の楽しみのひとつでしょう。

帽子を被った鳥の帽子・1

色違いで染めたこの生地は薄い縮緬風のシルク、良く見るとひとつひとつの枠の中にいろんな帽子を被った鳥が並んでいます。「窓から覗いているみたい」との感想も。この布を染めている頃は、まさか自分が帽子を作ることになるとは思いもしていませんでした。

マカロンクロシェのパターン

マカロンクロシェは一番最少である3つのパターンで出来ています。つば部分が非常に幅が広く筒状に近い、そこを折ったり伸ばしたりすることで形が変わる。折り紙や扇子のような感じでしょうか。日本の「折る」「畳む」文化をこの広いつばに落とし込みました。

ウェイバリーのキャペ・2

ウェイバリーの生地はつばの幅13センチの大きい帽子になりました。帽子に限らず全てに言えることでしょう、全てに満足出来るものはそうそうありません。この帽子に関しては「生地の美しさを楽しみたい」が私の優先順位一番だったわけです。

ウェイバリーのキャペ・1

クラシカルでカラフルなファブリックが魅力のウェイバリー、偶然に問屋でこの生地を見つけました。深い色合いはなんと9色使い。その色合いと相まってペイズリー柄がフォークロアやエスニックではなく風景画のようにも思える美しい生地です。

チョコ次郎の帽子・4

どの帽子も手元から送り出すときは、お客さまが喜んでくださるかどうかと不安な気持ちがするものです。が、チョコ次郎は顔があるせいか、不安と同時に寂しいような別れ難いような。どうも帽子というよりも小動物のような気持ちがしてなりませんでした。

チョコ次郎の帽子・3

チョコ次郎の目はまんまるになりました。勢いおでこが広くなり、なんだかオリジナルそのままとは言い難い顔のバランス。しかも腕も細め。まずは「チョコ次郎・あずさバージョン vol.1」ということで、今後バージョンアップしてまいります。

チョコ次郎の帽子・2

チョコ次郎の帽子。最初のイメージはワッチキャップのようなニット帽のような、頭の部分だけで完成させるものでした。しかしキャラクターを眺めているうちに、お菓子をサクサク美味しそうに食べる「手」があったほうがそれっぽい。その方が面白いですしね!

チョコ次郎の帽子・1

お菓子のキャラクター・チョコ次郎好きの知人。彼がチョコ次郎への愛を切々と語るのに、私も大真面目にくだらないことを考えるのが大好きなものですから、果てには「チョコ次郎フェス」まで夢が広がったところで「まずは帽子」ということになりました。

ワッシャーハット・ブルー

出掛ける場所もないし、そもそも「家にいよう」のご時世、こんなときに綺麗な帽子は必要ない。でもこんなときだからこそ綺麗なものを作りたい。そして我侭にもそれを実行できるのは個人作家の有難さです。夏をイメージさせる落ち着いた色合いでまとめました。

素敵なシワシワ

シワがついたら伸ばしきらないように木型に入れて形を整えます。この時に伸ばし切ってしまったりシワの出方が気に入らないと、シワ作りを二度三度とやり直すことも。今回このブルーの帽体はとても愛らしい魅力的なシワができて、とても気に入りました。

ワッシャーハットの仕込み

帽体にシワシワを作るのはかなり無造作で荒っぽく見えますが、これでも帽体が割れたり破れたり裂けたりしないのは下処理をしっかりしているからこそ。このときに綺麗にくしゃくしゃにした方が、あとで素敵なシワができるようです。