Category: Cheeraの帽子

流れる水のトーク・3

このトークはお客さまからの完全オーダー。見せていただいたワンピースより帽子が地味過ぎず、そしてワンピースをお召しになったときにそれぞれが引き立て合うように。そう考えるとあまり過剰な飾りは相応しくないだろうとの結論に至りました。

流れる水のトーク・2

シゾールのトーク帽、まずはオーガンジーを一枚上に被せました。続いてお饅頭のようなフォルムをエレガントに変身させるため、サイドにぐるりとオーガンジーを巻きました。トップに被せたオーガンジーでシゾールの編...

流れる水のトーク・1

高貴でクラシカルなイメージが魅力のトーク帽。今回は軽く仕上げるために夏の帽体シゾールで、まずベースの形を作りました。縁は三つ折りにしています。被りは少し浅めですが、この三つ折りがクッションになってフィット感が高まります。

まだらの日焼け

私のこの帽子は、洗えないし、たためないし、UVカットも望めない。それなのにお客さまはお求め下さった。私の美意識に、そしてそれをご自身が体験されること(=この帽子を被るということ)に対価を出されたのかもしれないと、そんな風にも考えています。

犬と猫の帽子(猫の耳)

あるお客さまが猫の頭を指し示しました。「耳を付けるならここが素敵よ」と自信満々。後日、猫帽子は耳に一目惚れした別のお客さまがお求め下さいました。生地を見つけたときからインスピレーションのリレーをしたような、そんな帽子のエピソードです。

元気の帽子

自分の足でしっかり立つ、着実に一歩を踏み出す。軽くゆったりしたシフォンブラウスではなく綿麻のテーラードジャケットのような感覚。
こんな時だからこそ明るく元気な気持ちになる帽子が良いし、何より私がそういう帽子を作りたかったのです。

帽子を被った鳥の帽子・2

版さえあれば染色は無限とも言える色遊びが出来る技法です。織物が層の重なりや奥行きを組織によって表現するものであるならば、生地の上での軽快な遊びが染色の魅力。織物より少しグラフィック的な要素が含まれるのも染色の楽しみのひとつでしょう。

帽子を被った鳥の帽子・1

色違いで染めたこの生地は薄い縮緬風のシルク、良く見るとひとつひとつの枠の中にいろんな帽子を被った鳥が並んでいます。「窓から覗いているみたい」との感想も。この布を染めている頃は、まさか自分が帽子を作ることになるとは思いもしていませんでした。

マカロンクロシェのパターン

マカロンクロシェは一番最少である3つのパターンで出来ています。つば部分が非常に幅が広く筒状に近い、そこを折ったり伸ばしたりすることで形が変わる。折り紙や扇子のような感じでしょうか。日本の「折る」「畳む」文化をこの広いつばに落とし込みました。

ウェイバリーのキャペ・2

ウェイバリーの生地はつばの幅13センチの大きい帽子になりました。帽子に限らず全てに言えることでしょう、全てに満足出来るものはそうそうありません。この帽子に関しては「生地の美しさを楽しみたい」が私の優先順位一番だったわけです。

ウェイバリーのキャペ・1

クラシカルでカラフルなファブリックが魅力のウェイバリー、偶然に問屋でこの生地を見つけました。深い色合いはなんと9色使い。その色合いと相まってペイズリー柄がフォークロアやエスニックではなく風景画のようにも思える美しい生地です。

チョコ次郎の帽子・4

どの帽子も手元から送り出すときは、お客さまが喜んでくださるかどうかと不安な気持ちがするものです。が、チョコ次郎は顔があるせいか、不安と同時に寂しいような別れ難いような。どうも帽子というよりも小動物のような気持ちがしてなりませんでした。