帽子を軸とした人々の分類

帽子人類分類

「帽子を軸とした分類 」と簡単な考察

「帽子保有層」は「非保有層」に比べて非常に少ないことは明白。
現状、帽子を被っているのは「愛好科」「機能重視科」。
帽子を積極的に買って被るのは「愛好科」。たくさん持っているので催事でお声をかけると「この前も買ったばかり」ということも多々有。お好みの帽子もご自身でおわかりになっていることも多く、こちらがおすすめする前にぱっぱっと試着してお決めになる層でもある。帽子を提案するお相手として手強くそして手応えのある層。
「機能重視科」に属する方々が「帽子が顔まわりにあってその人の魅力を左右するもの」だと理解すれば「とりあえず日除けになれば」というような投げやりな帽子(どんな帽子???)を被ることもなくなる可能性に加え、愛好科に流れる希望有。
帽子好きを増やすには「非保有網・興味有科」が非常に可能性として高いと思われる。
「不調和疑念層」…似合う帽子がないと嘆く方にはひとつでもお似合いの帽子を被っていただき、自信をもってもらうことで次の帽子に繋げることが出来る
「苦手層」…「もういいのよ」と言いつつ百貨店やショッピングセンターなどに足を運んでいる時点で、少しはまだ好奇心があると思われる(完全に諦めていたら家から出ないだろう)。その方の気持ちを大切に、帽子の楽しみをお伝えすることから始めるのはどうか。
「誤解して層」…誤認識であるため、ある程度の理論で納得していただくことも必用な層と思われる。紫外線と白髪やシミシワの関係性や、どんな顔型にも似合う帽子の形があることを理解していただきハードルを下げる努力が必用。
「無関心科」に帽子をおすすめするのは非常に困難であることは想像に難しくなく、現状の対応としてはにこやかに「帽子好きには悪い人はいません」とアピールするのが最善かと思われる。

馬鹿馬鹿しいことを大真面目にするのが大切。この分類表も帽子を媒体としたコミュニケーションのひとつとして大いに活用していきます。

野村あずさ

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